北アルプス 唐松岳2696m 日帰りピストン
「30日」
夏の暑い日は涼しい山へ!と今回は北アルプス「唐松岳」へGOしてきました
土曜日の仕事が早く終わり以前から気にしていた「唐松岳」稜線の天気を調べるとB判定でしたがお昼頃に一瞬晴れ間がでるA判定予測で友人と自宅を夜9時に出発し車中泊
唐松岳は八方尾根スキー場の奥にある標高2696mの山で夏も冬も登山ができ途中にある「八方池」までは登山装備がない一般の方でも眺めの良いトレッキングルートでとても人気があります
スキー場の中を途中まで車で登り黒菱リフト場駐車場で朝を迎えます
ここから7時運航開始のリフトを乗り継いでスキー場の最上部まで上がります リフト乗場は大勢の登山客で人気の高さが伺えます
この時点で標高は1000mほどで雲海が広がります 20代の頃にやってたスキーで当時、憧れだった八方尾根スキー場を初めて見てさすがスキーの本場だけあり規模も大きいです
リフトを乗り継ぎ上に行けば行くほどガスが増し何も見えず
標高1850mの山頂駅では気温20℃と涼しい~! 今日は日帰りですが下りのリフト最終が16時半と時間に余裕もあり景色を楽しみながら8時に登山開始です
ガスガスの中を歩いてるとガスの切れ目から画像では伝わらない大迫力の白馬三山が初めて姿を見せ「お~凄い迫力!」 🙂
トレッキングのできる整備された道を歩くこと1時間で最初のケルンに到着
更に歩くこと15分で八方池に到着 しかし辺りはガスガスで何も見えず・・・晴れていると本来なら白馬三山が池の湖面に映りとても素晴らしい景色なのですが残念です
晴れていると・・・!外国のようですね
一般の方はここまで ここから本格的な登山ルートとなります
石のガレ場を歩き樹林帯の中へ すると開けた場所に出ると一面キレイなお花畑?先行して歩いてた方が「キレイだね~でもこれトリカブトだよ」ひと昔前に話題になった猛毒のトリカブトです へ~怖い怖い 🙁
更に歩き標高2000mを超えた辺りで突然雪渓が現れます 扇沢雪渓という万年雪で1年中残る場所
雪渓を過ぎると再び稜線に出ると再び白馬三山 ここで初めて目指す唐松岳山頂が見えます お~凄い!あそこか~!そして向こうにも更に大きな雪渓 豪雪地帯の白馬はさすがです
標高2500m付近まで来ると雲も同じ目線の高さとなり、高いところまで登ってきたと実感 この辺りからガスも抜け山頂の景色も期待できそうです
最後の二つのピークを過ぎ出発から3時間で山頂直下にある唐松岳山荘に到着 😛
小屋でしばし休憩後、山頂へアタックです 完全にガスが抜けた山容は「燕岳」にそっくり! 😯
そして登ること15分で気温15℃の標高2696m登頂です 😛
登頂の達成感と、この絶景を目の当たりにしたら感動、感激しない人はいなくダレでも山の始まりだと思います
登頂の余韻にしたりながら本日の昼食は300円のコンビニ弁当でエネルギーチャージ これが美味いんです!
しばらくガスが抜けるのを待ちましたが逆に下からどんどん増え30分ほどで下山です
小屋まで戻ると山頂は完全にガスにのまれてます その後もほとんどガスに隠れ姿を現すこともありませんでした 先日の西穂独標、燕岳といい登頂した瞬間だけ晴れ間が広がるという「晴れ男?」ラッキーです 🙂
下山開始で小屋ともおさらば 標高が下がるほどガスが増え何も見えなくタンタンと下山すること、ようやく下界が見え、まだこんな高いところなんだ!
小屋を出発して1時間半でリフト乗場に無事到着 もの凄いガスの中で寒いほどです
車に戻りスキー場を下りると何と!
ワォ! 😯 時折「牛の放牧中」という看板を何度か見かけましたけど、こういうことね
完全に麓にたどり着くと右手にスキーのジャンプ台
初めて見るジャンプ台に感激!これ凄いな~ あんな高いところから飛んでくるの?凄いしかでません 😯
自己満足の世界ですが、釣りでは年ナシを釣った数、そして登頂した山の数とまた一つ自分の中に勲章が増えた気がして今回も大満足な山行でした
そういえば釣り久しく行ってないな~ そろそろ渡船屋さんにも顔を出さないといけないな~ 😉