御在所岳 1212m
長かった梅雨も明け晴天の中、今日は三重県にある御在所岳へGOです
自宅から1時間半で着ける御在所岳は標高1212mの奇岩の山として有名で今回は中級者以上のバリエーションに富んだ一番楽しいルートの中登山口から9時にスタートです
登山口にある70台が停めれる駐車場はすでにほぼ満車で登山シーズン開幕って感じです 中腹から山頂付近まで雲の中で眺望は望めないかもですが今回も到着したときの奇跡を願います
登り初めからいきなりの急登で寝起きの体にはしんどいです 😐
燕岳の合戦尾根に似た急登の樹林帯の中を歩くこと約30分で少し開けた場所にでると山頂へ向かうゴンドラが あれに乗ったら楽チンだろうな~ 😉
聞くところでは下山時に使われる方が多いそうで ん~体調と相談しながら楽チンしようかな?ここは帰りの体力温存を気にせずガンガン登れます
少しの休憩をとり、また樹林帯の中へ すると最初の鎖場です 奇岩の山だけあり大きな岩や花崗岩がゴロゴロ まるで穂高のようです
歩くこと1時間で一つ目の見どころ奇岩「おばれ岩」に到着 とても大きな岩が重なり合い支えもないのに立ってるのが不思議です 😯
ガスがかかっており眺望のないままどんどん進むと二つ目の奇岩「地蔵岩」です
へ~どうなってるのか?ダレが乗せたの?不思議感満載です
さらに進むと今度はこのルート一番の難所と言われる「キレット」に到着
立ち止まる方もポツポツ おぉ~凄い!いやぁ~楽しそう~正にアトラクションです
ほぼ垂直の岩場を30mほど下り登り返しです ここは冬に登った西穂高 独標の感じ
登り返しからまたまた急登の始まり
鎖場にキレットに花崗岩などホント北アルプスに似ておりバーチャル北アルプスでトレーニングには最適かも ガチアルプス系を登ってます!という方も結構いました
ガスに隠れる「ジャンダルム」?なんちゃって
キレットから鎖場も増え、バリエーションに富んだルートで楽しいですが、常にほぼ直登に近い急登続きで山頂も見えず後どれだけ~?さすがに体とメンタルにこたえます
北アルプス三大急登の合戦尾根よりキツイかも・・・標高差は850mと少ないですが山は標高じゃないと言われるのに納得 このルートは楽しいけどキツイ 😐
心折れそうになりかけた時に突然樹林帯を抜けようやく山頂公園の入口に到着です
ここからはなだらかなスキー場のゲレンデ歩きで山頂を目指します
するとさっきまでガスってた山頂部に晴れ間が!おぉ~キタ~!またも神様からのご褒美です 😀
コースタイムでは2時間のところ出発から約3時間で無事に登頂 これ2時間はキツクない? 😆
今日も晴れてヤッタ~!充実感満載 下界では味わえない雲を見下ろすのは最高です 🙂
ペコペコになったお腹を山頂のレストランでお腹を満たし、しばしまったりしてると登山されてきた方達が次々にゴンドラ乗り場へ
それを横目で見てたら私も誘惑に負け ここは私もズル?してゴンドラ下山?です 😉
下までは12分!楽だね~ すると左手にキレット!
おぉ~あそこ下りたんだ!ヤバイね~ まだ人いるし!気を付けてね~ 🙂
早く下りることができ時間が余ったのでここは当然温泉ですね 登った山を見上げながらの露天風呂は最高で~す! 😛
終わってみればキツイですがこれまでに一番楽しく気軽な日帰りトレーニングには最高のコースでした キレットまたやりたいですね
いよいよ登山シーズン開幕となり来週は「山の日」12日は北アルプスの蝶ヶ岳へリベンジ 初の稜線テント泊で楽しみです 😛