リベンジマッチ 西穂高岳 2909m
前回の雨の撤退からのリベンジでまたまたやってきました西穂高岳
お願い!今回こそ天気もってくれ~
今回は時間に余裕をもって早朝出発したく小屋泊です 山荘に着くとテント場にはたくさんのテント 前回はテント泊でしたが、やはりテン泊は楽しそう~
部屋から見える雲海の笠ヶ岳 お~今のところは天気は良さそうです 早朝6時半に出発
丸山まで来ると主峰は見えませんがピラミッドピークからチャンピオンピーク もう見慣れた光景ですが、何度見ても恰好いい稜線
独標まで続くこの登りが足元が悪く歩きにくいガレ場で地味にキツく早く独標へ着きたい
しばらく進むと朝日を背にブロッケン現象 虹の輪の中に自分の影が映ります
笠ヶ岳も恰好いい
小屋を出発して約1時間で独標に到着 ロープーウェーで上がってくるお客さんのまだいなく空き空き さてここから一気に難易度も上がり本番カウントダウンスタートです
いきなり独標から9峰下りまでが気を抜けないポイント 最後の画像 根性岩のやせ尾根絶壁トラバースかなり怖いです
最初の難所をクリアし、なんとか8峰ピラミッドピークへ イエ~ しかしまだまだ緊張感が続きます
所々にまだ雪が
たぬき岩 2mほどあるそうです
電車ゴッコのようにロープに繋がれて山岳ガイドさんのツアーでしょうか
イエ~4峰チャンピオンピーク 主峰まであと少し!
振り返ると通ってきたルート 遥か下には上高地
振り返る
山頂へ向けてラストスパート
山頂へは最後の難所 滑りやすいスラブ岩 ここで滑ると2900mの絶叫滑り台 最新の注意が必要 集中力をきらさず慎重に
出発から2時間15分 標高2909m西穂高岳へ登頂 イエ~!
山頂ではほとんど風もなく居心地は最高 ですが辺りはガスガスで何も見えず・・・
独標からの1時間10分がとても長く感じ緊張感から解放され一気にお腹が空き山荘で準備していただいたお弁当で最高の山頂メシ はぁ~気持ちいい~
おぉ~もう少し ガンバレ!
はぁ~・・・
お腹も満たされたところでガスが抜けるのを待ちますが 前穂高から奥穂高が同じ目線で一瞬姿を現しますがすぐにガスの中へ 一瞬でも目の前に現れる姿はド肝を抜かれる大迫力
さすが穂高は別格です
ここからジャンダルムを通り奥穂高へ抜けるルートは日本一難しく危険な難易度の高いルート この日も県警のヘリがジャンダルム辺りでホバリング ダレか落ちたのか心配です 良い子はこの先へは踏み入らないように 山頂で1時間半ほどいましたがガスは抜けるようすもなく名残惜しいですが帰りのロープーウェーの時間もありますので下山です
おぉ~独標賑わってるな~
独標まで戻りようやく緊張感もなくなりホッとします いやぁ~とても賑わってますね~ここまででも十分に穂高を堪能できる人気の場所です
今回は最高の景色を眺めることはできませんでしたが、なんとかリベンジもでき難ルートと言われる西穂高は槍ヶ岳より達成感はあったかも
やはり穂高は偉大で凄い存在感でした 久しぶりに緊張感のある山行でしたが今日も無事に下山でき神様ありがとうございました
追記
先程ヤフーニュースにて奥穂高 南陵にて滑落事故のアップがありました
日付も時刻も同じで、パトロールなら通過ですがホバリングでしたので・・・
明日は我が身 ご冥福をお祈りします