愛犬ルク9歳の旅立ち
最愛の愛犬だった私の相棒でもあるルク(ダップー)が9歳が今朝、力尽き旅立ちました
このタイミングでブログアップ?と思われるかもしれませんが、今日、この悔しさと辛さを忘れたくなくアップいたします
死因は前立腺癌です 3ヶ月前の検診では異常はなかったのですが1月中旬に様子がおかしくなり大学病院で検査したところ前立腺癌と判明
この種の癌は手術をしても悪性で転移する率が高く進行も早く、まず助からないと
ルクとの出会いは2011年5月 息子の野球の部活で試合を見に瑞浪へ行き夕食を一緒に食べようと部活が終わるまで近くのホームセンターへ時間潰しに
店内にあるペットショップへふらっと寄るとガラス張りの向こうに多数の犬、その中でビビッ!と感じた生後3ヶ月の犬が! 普段は見ているだけですがケージから出していただき抱かせてもらうと
私の中でビクビク感じるものが!「これは‼」と運命を感じこのまま連れて帰りたい衝動が湧き、そのまま連れて帰宅
お店の方に犬種を聞くとプードルとMダックスのミックスと聞き始めてミックス犬の存在を知りました
普段ならどの犬も同じように見え飼いたいとも思いませんでしたが、血統書付きのいつもの犬とは何かが違う!ミックス犬とは、通りで「この子は可愛い!」と初めて感じました
ここからは親バカ?ならぬ犬バカとお付き合いください
初めて飼った犬にわが家の中は空気が一変し賑やかになり、犬1匹でこれほどの存在感と家の中を明るくしてくれるとは
犬の寿命は長くて15~6年と短くルクのお陰で家庭内を明るくしてくれる存在に感謝し精一杯の愛情を注いであげようと決心
それから半年が過ぎたころに一匹では淋しいだろうと弟分でココ(マルプー)も購入
ルクはすぐにココと仲良くなりお互い兄弟のようにいつも一緒
この9年間は常に私のそばに寄り付き、食事の時は決まって私の右隣の椅子、ソファーに座ると私の膝の上をココと場所取り合戦で飛び乗ってくる、トイレに行くもついてくる、お風呂へ入ると出てくるまで扉の前で待つ 常に私のそばにいたい甘えん坊
家から5分留守にするだけでも戻るとクンクンと淋しがり抱っこしてくれと飛びついてき、寝る時は一つのベッドの上で私とルク・ココと添い寝
仕事で積車で遠くへ納車するときも一緒
私の愛車がハイエースに代わると思い出をたくさん作ろう!色々な景色を見せてあげようと車中泊で色々なところへでかけました
この頃はミックス犬というのが珍しく出掛ける度にたくさんの方に「エッ!この子は凄く可愛いけど犬種は?」ルクの苦手なドックランへ連れて行っても、もよく聞かれ連れて歩いてるのが自慢の子でした
淋しがりで臆病で家ではいたずらばかりで、いつも怒られっぱなし 家の中にはルクの残した痕跡がたくさん ペットは飼主を選ぶことができず、ルクはわが家へ来て幸せだったかな?
亡くなってから6時間が経ち、さっきまで温かった体も冷たくなり始め、今は穏やかに眠ってるいるかのようで「散歩!」と声をかけると飛び起きてきそう
今でも信じられません もっと遊んであげれば、もっと色々なところへ行きたかった、経験させてあげたかった、言い出したらキリがありません
癌と分かってから医者からはホントに苦しむと聞かされており様子を見ながら苦しんで延命処置なら早く楽にと安楽死も考えてました
色々と調べてると中には薬で3~4年生き続けた事例もあるそうで今日まで薬のお陰もありそれほど苦しそうではなく元気も取り戻し、もしかしたらと僅かな望みをかけてましたが・・・
わが家のアイドルだったルクがいなくなり9年の生涯とはあまりにも短すぎます 悲しすぎます でもいつかは訪れる別れ ココも兄ちゃんの亡骸を心配そうに見てます
今まで本当にありがとう!楽しかったね!いつの日かお互い天国で再開するまでしばしお別れ 天国でまたいっぱい遊ぼな!散歩しよな!