鈴鹿セブン 5座目 雨乞岳 撤退
鈴鹿セブン5座目となる今日はいつもの友人と雨乞岳1238mです 登山口の現地駐車場に着くと風が強く雨?雪がチラホラ
鈴鹿方面は晴れてますが山の上空は鉛色した雲、天候が心配ですが8時半GPSを起動して出発です
事前に調べたところ、この山は稜線にでるまでのルートが分かりづらく道迷いによる遭難が多発しており所々にも道迷いの看板もあり細目にヤマップGPSを確認しながらの登山です
スタートしてすぐに広い樹林帯の中を歩きますがトレース(人が通った跡)がほとんど分かりにくく目印となるマーキングも少なくいきなり迷いそうです
昨晩、雨が降ったのか道は濡れており谷間のトラバースルートも細く険しく結構危険 ここで滑ったら・・・30分ほど進むんだ所で ん?これ登山道か?でも人が通った跡があるし?現在位置を確認すると、やはりルートから外れておりGPSを見ながら元のルートへ戻りますが、足元が悪く時間もかかりこの時点で何度もすべって転びそうにもなり危険を感じます すでにこの時点で撤退してくる数名の方ともすれ違い私たちも「撤退?」が頭をよぎります
標高900mほどまで登りもう少しで稜線 稜線まで出れば危険な個所もなくなるだろうと思いながら進んでいると足元やお尻がドロドロになった方が下りてきて、大丈夫ですか?上は大変ですか?と声をかけると「上は暴風とミゾレ、稜線は田んぼのようにドロドロで8合目で撤退してきました」 それを聞いた私たちも残りの時間も考えると撤退を決め下山することに 先程の広い場所まで戻り昼食をすることに
今日の山メシはキムチ鍋と焼き鳥の缶詰を使った炊き込みご飯 今日は寒すぎて汗もかぐこともなく冷えた体には最高にしみるメニューです
空は益々暗くなりはじめ時折雪が おぉ~~~寒み~~~でも温まる~~ 昼食をとっているとぞくぞくと下山されてくる方が通り今日の撤退は正解かも 急いで昼食を済ませお昼過ぎに無事に下山 天気も不安定で足元も悪く、時折ルートが分かりづらい箇所が多数ありGPSがないと初めて入る方は要注意です! 今回は久しぶりの撤退でしたが、これも経験値が上がったと思えば