気合入れて秋田・東北へ突撃です
GWも今日で終わり、明日から仕事も始まる憂鬱な方もGWはいかがでしたか?
「2日」 雨
午前に会社の掃除も終え、午後から秋田へ向けて弾丸です
お昼12時過ぎに出発し東海北陸道を関ICより北上し今日は新潟まで向かいます
富山県から北陸道へ入り景色の良い立山を通り、新潟県に入ったところで「親不知SA」で、ちょい休憩
ここは景色も良く私の好きなSAの一つです
新潟には約20時前に着き今日はここまでです
ホテルのチェックインも早々に済ませ、路地裏に潜む地元の居酒屋探しです
少し探したところで感じの良いお店を発見 今夜の晩酌はここでお世話になります
「3日」 雨のち曇り
今日は秋田までの道のりで、何事にもスピーディーに巡ります
ホテルを9時に出発し日本海東北道を通り山形県 酒田市にある「山居倉庫」へ
明治26年に建てられた米の保管庫です 外観はそのままで中には色々な店舗が入る地元のお土産屋さんでとても賑わってます 私の今回の旅行の目的の一つとして、米どころでもある東北の美味しい地酒購入です
地酒と言ってもさすがに多く、運転もあり試飲も出来ないことから、無難に飲み比べセットをいただきます 😀
私はそんなにお酒が飲めるワケでもないのですが、美味しい冷酒が好きで、帰ってからの晩酌が楽しみです
山居倉庫を後に更に北上し、午後3時ようやく秋田県突入です 新潟から続く「日本海東北道」のほとんが無料区間で、とてもありがたいです 😀
秋田県にかほ市 象潟町(きさかた)道路沿いにある、道の駅「ねむの丘」で、お土産巡りです
秋田名産のお土産がたくさんで、道の駅は見ているだけでも地方へ来たことが実感します
食べたことはありませんが、秋田と言えばやはり「きりたんぽ」ですね
道の駅「ねむの丘」を出発し日本海東北道から秋田道へ入り今日最後の目的地「田沢湖」へ
秋田観光の一つ「田沢湖」の「たつこ像」が有名ですが、特別何かあるわけもなく、早々に今夜の宿へ
今夜の宿は田沢湖周辺にある駒ケ岳の麓で標高も高いことから残雪も残っており、桜も今が満開?って感じ 今年2度目の満開さくらを見ることができ、日本の北部を実感 😯
午後6時過ぎにようやく宿に到着です 遠い!さすがに秋田は遠いです 😐 北国に来た~!って感じです
天気が良いと目の前には駒ケ岳が望め、麓には田沢湖が見えるとてもロケーションの良い所ですが今日は・・・
ですが、楽しみな温泉とお酒を満喫です 😛
ホテル内にあるお土産屋さんにも多数のお酒が・・・とりあえずここは見るだけで 😉
「4日」雨のち曇り
今日も朝から雨です 😥 ホテルを9時に出発し15分ほどの「乳頭温泉」へ
秋田では沢山の温泉がある中で、最も有名なのが超秘境の「乳頭温泉」
ここではエリアが広く7軒の秘湯があり、その中でも「鶴の湯」が有名で江戸時代から存在している秘湯温泉です ここの秘湯の為に東京から乗り継ぎなしで来れるよう新幹線を通したとも過言ではないと思います
秘湯と言われるだけあり冬には豪雪になる超山奥にひっそりと1軒だけ建っており、9つの温泉があり中には混浴露天風呂もあるそうです 😯
「鶴の湯」さんでは入浴時間が10時からで今日もハードスケジュールなことから残念ですが、9時オープンの「蟹場温泉」へ
ここも歴史が古く混浴露天風呂もあるそうですが、とりあえず男湯のみを堪能いたします 😉
(蟹場温泉HPよりイメージ抜粋)
外の気温が3℃しかないのに体が熱いです!「ん~最高の温泉!」次回は鶴の湯さんへ絶対に来たいです
本当なら秋田の「なまはげ」や青森まで足を伸ばしたかったですが、日程的にも無理でこれより南下します
残雪のたくさん残る山道を下り次の目的地「小安峡」へ向かいます
峠の山道を走ってると、なんとこんな所に新幹線が!
先程もお伝えした「秋田新幹線」で、その昔は超ローカルな単線の田沢湖線でしたが新幹線を走らせるために新幹線用のレールを敷き在来線と共存している、高山線に新幹線が走るような、ここでしか見ることのできない、とても珍しい風景です 😯
今回は内陸の山の中を走ることが多くどこかで「峠のそば屋」さんがあったら行きたいな~と思ってたちょうどお昼にそれらしいお店を発見!
こだわりの手打ちソバでとても美味しいお店でした 一つ目標クリアです 😀
お昼を済ませ午後2時ころ到着
駐車場から渓谷の長い階段を川まで下りると、そこは!
何と崖一帯から温泉が凄い勢いで噴出!別府も凄かったですが、ここは別の意味で凄いところです
小安峡の大噴湯を後に次は岩手県の「厳美峡」へ
ここは渓谷が美しく見える岩手県の観光スポットですが、近年ではTVでもよく放送される「空飛ぶダンゴ」が有名になりダンゴ目当ての観光客が多いそうです
対岸のお土産屋さんからロープが張られ、対岸から合図を送るとカゴ(写真黄色丸印)に入ったダンゴが送られてくるシステムとなっており、それが話題になってるそうで、皆さん渓谷風景よりダンゴに凄い行列です 何でも発想ですね~
空飛ぶダンゴを後に本日最後の目的地「中尊寺」へ
世界遺産に登録された「金色堂」 もはや有名な写真アングルですね
ここでもしっかり御朱印をいただきます 😀
世界遺産「中尊寺」を午後6時に出発し、ここまで予定通りに終え、今夜の宿(石巻)まで三陸道を走り今回6県目の宮城県突入です
ここ三陸道もほとんど無料区間に感激 😀
石巻は仙台からも近く、仙台といえば「牛たん」が有名ということで、地元で人気の牛たん屋「利休」で夕食です
以前に仙台駅で買った牛たん駅弁がとても美味しく駅弁と言えどもあなどれない美味さで、今回はリアルタイムで頂きます やはり期待を裏切らない美味さに感激!仙台に行くことがありましたら絶対お勧めですよ!
ホテル内の壁には今でも震災復興を願う応援メッセージの書かれた寄せ書きが
市内を走ってると今でも仮設住宅がたくさん並び、普段岐阜にいたりTVで放送されないと分からない現実を実感です 同じ日本人として1日も早く通常生活に戻って頂きたいと願うばかりです
私のブログを読まれた方にも、私も含め不自由なく恵まれた今の環境に甘え、自分がいまワガママな事を言っていないか?不満や愚痴ばかりこぼしてないか?他人の気持ちを優先に考えているだろうか?思考が自分中心になっていないか?理不尽なことを言っていないか?今の生活の中で身のあり方や過ごし方、言動など、毎日少しでも自分の足元を見てダレにでも優しくなれるよう、直していけると素晴らしいのではないでしょうか?
「5日」晴れ
ようやく天気も晴れて行楽日和ですがもう最終日 😕
20年ほど前に来た日本三景「松島」へ
絶好の天候で凄い人出で賑わってます
隣街の石巻や仙台では震災で大きな被害が出ましたが、ここ松島では「五大堂」も現存するほど、奇跡的に被害は少なく少しホッとします 良かった!良かった!
今日は最終日?で仙台港からお昼に出船するフェリーで帰路に着くためフェリー埠頭へ向かいます
ここからは男子好む「乗物ツアー」です 😛
一度は乗ってみたかった「太平洋フェリー」で帰路は楽チンです 昨日、北海道の苫小牧を19時に出発し翌朝の10時仙台に寄港し、仙台からの乗客・車を乗せ12時50分出船 翌日10時半に名古屋港着の21時間40分の船旅です
港へ着くとすでに停泊しており受付を済ませ乗船です ワクワク 😀
船は前回乗った「さんふらわ」より一回り大きく7階層となっており駐車場が4階高層となっており船の巨大差が分かります
船の中の設備は映画館から温泉・カラオケルームからゲームコーナーと21時間を飽きさせないホテルと変わらず充実してますが、果たして長く感じるか短く感じるか?定刻の12時50分出発です
震災時はこの辺りも激しく流されましたが、今では完全に復興してました
湾内から外洋へ 早々に温泉に入る人もいれば、映画館やフロアーで会話をしたり、読書やネット、グループでお酒を飲んだりと、くつろぐ人で各々で船旅を満喫した良い雰囲気です
航路は太平洋の外洋で、私は釣りで揺れには慣れてますが、さんふらわよりは揺れを感じましたが一般の方でも酔うほどではないと思います
出船して午後2時半ころ船内放送で昨日、名古屋を出発した仙台経由苫小牧行きの同じ船とすれ違いです
向こうも同じ放送がかかったのでしょう、甲板に手を振るたくさんの人がいました 何かお互いが応援しているようで親近感が沸きました
午後3時半ころ 船は福島沖を航行し逆光で見え難いですが、福島第一原発です
ここではあえてコメントは控えさせていただきますが皆さん何を感じるでしょうか?
始まったばかりの船旅もすることもなく、私は写真を撮ることが好きでヒマ潰しで撮った写真の一部をアップします
乗船から半日が過ぎて楽しみの食事です 料理はバイキング方式で食べ放題 😀
「6日」晴れ
船は夜のうちに茨城沖から房総半島から静岡駿河湾沖へ
早朝5時日の出
甲板には日の出を見ようとたくさんの人がいます 残念ながら富士山は見ることが出来ませんでした・・・
午前7時半
渥美半島沖 有名な伊良子ビューホテルが見えます
この辺りまでくると見慣れた景色ですが船の上からはなかなか見ることのできない景色で新鮮です
午前8時
鳥羽沖 「神島」伊勢湾に入ると外国船や漁船・釣り船など無数の船が航行しており船は減速して慎重に進んでいることが伺えます
午前9時
中部国際空港「セントレア」沖
午前9時40分
四日市・長島温泉沖
午前10時
いよいよ名港へ入り今旬なレゴランドと名湾トリトン
午前10時15分
定刻通り無事に接岸
今回の車での移動距離が1250キロと長く、長い21時間の船旅も着いてみればとても優雅で4泊5日GWみっちり遊んだ旅行も終わり明日から仕事復帰です
憂鬱ですが、たくさん楽しんだ後は妙に仕事の意欲も沸き旅行も仕事のモチベーションを高めますね
また頑張るぞぉ~!