志摩 的矢湾 有岡渡船 連泊試験釣行
連泊釣行記
ここ数年一番通ってる伊勢志摩 的矢湾の有岡渡船さんへ初めての連泊釣行です
電話の事前予約で船頭さんからのお願いで、今回新しく設置したばかりで、まだ公開してないポイントがあり1日入っただけでは状態が分からなく連泊なら2日間とも試し釣りで乗ってくれないかなとのことで私が初釣り筏へGOです
初めてのポイントは普段は釣り人がいなくエサが撒いていないため魚自体がいなく釣れないか、逆に連日釣り人が入っていなためエサにスレてなく爆釣になるか未知数の世界ですが、そんな体験もなかなかできなく面白そうで是非お願いしますと即答
18日
天候 強雨 気温 20℃ 潮回り 中潮 風速4~8m ポイント 不明 水深10m
連休初日ということで釣り人も35名と多く普段より早目の出船で私は2番船で期待と不安で未知のポイントへ
筏へ着いたと同時くらいに雨が降りだし予報では弱雨とのことでしたが、どんどん強くなり風も出てきて大荒れ状態の中モーニング開始
初めてエサを撒くポイントで魚もいないでしょうが一応状態確認でモーニングで探るといきなりのアタリでチャリコ(マダイ幼魚) オッ!いきなりのタイ系で期待が持てそうです
しかしアタリも30分と続かず、ここはダンゴ(撒き餌)で魚を集めステージ作りで早いペースでダンゴを打ちますが雨は土砂降り風は強風でウネリも益々強くなりパラソルも立てますが強風で無意味 もう釣りどころではない状態で集中力もなくなり完全に意気消沈
あちゃ~心折れるなぁ~・・・辺りの釣り人もこらえながら釣りしてます
先日、温帯低気圧に変わった台風15号の影響で、もう釣りどころではない状態で2時間3時間経過しても静まる雰囲気もありません これ普通に台風では?
なんとかこらえながらも続けますがウネリでアタリも取り辛く、また底潮が悪く活性もほとんどナシで完全に魚も私もヤル気おきずお手上げ状態で心の中では「もう上がろうかな~?でももう少し粘ってみようかな~?」と葛藤
結果そのままなんとか納竿まで粘りましたが活性も地合もなく初日は終了で撃沈
それ以前に釣りする日じゃなかったです
トホホ・・・
19日
天候 晴れ 気温 30℃ 潮回り 中潮 風速0~1m ポイント 前日と同じ
今日は昨日は何だった?というほどの正に釣り日和ですが昨日の悪い潮がどうなのか?荒れた後は期待もできますが、水温は昨日より冷たく、かなりの雨が入ったのか?期待薄で実釣開始です
先ずはオキアミのエサでモーニング開始 すると着低と同時にアタリ 合わせるとチャリコ
続けてチャリコ 続けてフグ・・・ しかも全て居食いで魚の元気がなさそうです
その後は中層でアジにエサが取られるようになりダンゴ釣りにシフト
すると昨日と同じダンゴを打つと途端にアタリがなくなります
あちゃ~昨日と同じで今日もダメかな?今日は事前に船頭さんと昼間で様子をみてダメならポイント変更しましょうと 自分的には、もう変わりたい気分ですが今日は試験釣行でもあり船頭さんも情報が欲しいかなと、とりあえずは昼まで粘って様子をみることに
朝一は潮止まりでしたが9時頃から下げ潮に入りちょい期待 集中してるとわずかなアタリが出始め魚の活性が上がったようです
潮は矢印の方向へ左前から右後方へ流れる流し釣りの幅が短い厄介な潮流れで丸印辺りにダンゴを投入
仕掛けは潮に押され左ちょい手前 しばらくしてダンゴが割れ、ここからスタートで少しづつ竿を右へ流していきます
するとホントわずかな小さなアタリが出ます 竿を止めてじっと待つと穂先が少しだけ変な動きの小さなアタリ ん?抑えたかな?半信半疑で合わせるとドスッンと肩に重量感が乗り「来たか!」と上げてくると45cmの今回初めてのチヌです チャリコもフグもそうでしたが完全な居食いで活性が低いはずです
しかしなんとか姿を見ることができてホッ^^
今が地合かなと続けると今度はハッキリと分かるアタリが出ますがスバリで針掛かりせず
地合は短いと感じながらも素早く手返ししますが、海の中はピタリと静かに・・・
しばらくすると明らかにエサ取りのアタリに変わりチヌはどこかへ行ってしまったようです・・・
次の地合は3時以降の上げ潮までムリかな~と思いながらも続けますが夕方の地合はアジアジアジの連チャンで底にはアジの群れで魚が入れ替わる気配もなく私の腕が悪いのか2日目も撃沈・・・
今回は初設置したポイントでの初釣りの2日間の試験的釣行で船頭さんも状態も知りたかったと思いますが
海の中の状況があまりよろしくなく終わってみると今日も全体的に活性が悪いようでどこもパッとしない釣果でした
2~3日前までは絶好調だったのに~って、私が来る日は毎回そんな日ばかりで「雨男」ならぬ「悪潮男」?
ここ的矢湾の平均水深が7~8mで年ナシクラスのチヌが来ると他とは違う強烈な引きで上手く取り込まないと3号ラインでもブッ飛ぶ魅力溢れる場所でもあり、今一番気になるとても楽しい釣場です
いつの日か絶好調潮に当たる日を夢見て根気良く通ってみます^^
しかし一番食われやすいオキアミのエサが取られないとはどうなの・・・?疲れた~・・・