2015 小浜「西森渡船」初釣行記 TIコーティング
日本海では昨年の12月を最後に3月までクローズでしたが、ここ数日前から状態も上がりだし、半年振りに小浜 「西森渡船」への今年初釣行です
深夜に出発するとお腹が空くので三重の時は松坂のラーメン屋さん、日本海の時は敦賀市にあるラーメン屋さんへ寄ります
このラーメン屋さんは深夜3時まで営業しており、辺りは飲み屋街でもあり深夜はよく流行ってます
特別美味しいわけでもありませんが(^_^;)いつもの流れで空腹を満たします
天候 晴れ 潮回り 小潮 気温 26℃ 風速0~2m ポイント 涙水 水深 10m
早朝4時半出船で約20名ほどのお客さんで相変わらず流行ってます
私的には朝一に釣れると続かない日が多くあまり期待はしませんが、朝一は雰囲気もあり期待しちゃいます(^.^)
今日はいつもよりウネリが大きくアタリの取り辛い中、ダンゴなしでモーニングしますが1投目は底に着底する前に瞬殺・・・次も瞬殺で早々にダンゴ釣りに切り替えます
大きなウネリも収まることなく辛い釣りが続きますが、そんな中で釣れたのが小アジ
ダンゴを打つと水面から2mほどの所にコノシロの大群がドッと集まりスレアタリの嵐 ダンゴの煙幕が収まると何処かへ消えます この紛らわしいスレアタリを避けるために煙幕が消えるタイミングでダンゴが割れるように調整 ダンゴが割れ刺しエサを捕食してくるのが小アジの群れ
中層にはコノシロ ベタ底には小アジの群れで回りには大きい魚がいないことが推測できます
この小アジの群れをボラなどの大きい魚に散らしてもらうためボラが入りやすいようダンゴ(撒きエサ)ブレンドにして最近の釣果での当たりエサはボケ(小ザリガニ?)や貝などであることから筏の浮き玉に付着しているイ貝をタモで採り昼過ぎにポイントが出来るよう朝からパラパラ撒きながらしばらく小アジと葛藤です
心配されてた天気も予報に反して晴天で早々にパラソル出動です
ピーカンの気持ちの良い季節になり小アジとの葛藤が昼まで続きボラがなかなか入ってきません
辺りの釣り客を見ても釣れてるのは小アジばかりで、どこもガマンの釣りが続き、すでに寝てる人も
ここ西森渡船さんで、もう一つの楽しみはお昼のお弁当で昼食を済ませ昼間は魚の活性も収まりますので、しばらく昼寝タイムで場を休ませます
しばらく休ませた海底は小アジの群れもいなくなっていることを願いながらリスタートは朝から撒いてるイ貝と持参した丸貝で探ります
チヌは貝など硬い殻ごと食べる強い歯を持つ魚でもあり、特にこのイ貝は大好物で当たれば40オーバーのチヌが期待でき、群れに当たれば爆釣も期待のできる爆発力のあるエサです
日本海では付けエサとして使われることはあまり聞きませんが三重県ではよく使われエサの一種で、売られており同じチヌなら食べるかも?また浮き玉にはびっしりとイ貝が着いており無料で採り放題!(^^)!
また貝類はエサ取りなど小魚は捕食することなく当たればチヌという利点もあります
しかし全く反応がありません まぁ~貝類のエサはアタリの出ないつまらない釣りですがチヌが入ってくるのを願い待つこと2時くらいでした 隣の筏で強烈なバトル最中 上がってきたのは40cmほどの真っ黒の本命のチヌです!地合到来かと集中してると先程までいたコノシロやベタ底にいた小アジなどの気配がなくなり、すぐに強烈なトルクのダンゴアタック!おぉ~やっとボラが入ってきた!すぐにボケエサにスイッチ しかしダンゴから刺しエサが飛び出してもアタリが出ません
それどころかボラのスレアタリばかりで食べようともしません・・・アレ?
エサを変えたり色々と探りますがアタリも捕食もボラばかりで まさか・・・
前回の宝成渡船のボラばかりが集まったボラスレの嵐の二の舞か?
地合は短いであろうと集中しながらも焦りは続き時間はどんどん過ぎ結局、前回の宝成同様ボラスレで最後は納竿時間の2時間前ほどからアタリの一切なくなる始末でそのまま終了(ーー;)
早朝4時半出船から6時納竿の迎の船までみっちり13時間半 と長い1日も終わりチヌの姿も見ることなく余計に、はぁ~疲れたぁ~
下船後 結局釣れたのは各1匹づつの2名だけで船頭さんの話しでは昨日から、ここ小浜湾にイルカの群れが入ってきたとのこと、イルカは小魚をエサとし冬場に外洋にいた魚達が産卵のため湾内に入るため、その魚を狙ってイルカが湾内に入り魚全体が普段以上に警戒し釣り難くく春はどこも湾内にイルカが入ってきます それにしても今!このタイミングで!・・・(ーー;)
自然には勝てませんが、また12月まで楽しみな場所が増え嬉しいです!(^^)!
イルカかぁ~・・・・