宝成渡船 釣行記 筏チヌ釣り 『年ナシ53cm』 TIコーティング
本日の釣果
暑い夏日が続きますがいかがお過ごしですか?
天候 晴れ 風 1m 潮回り 大潮 ということでいつものHG宝成渡船さんへの釣行です
早朝5:30分の出船でポイントは船頭さん任せで案内していただいた箇所は昨日、年ナシ(50cm以上)の上がったアソダのポイントでした
ここは今年の3月に49.5cmを上げたゲンの良い浅場のポイントです
今日の天気予報では気温30℃以上とありパラソル持参で快適な釣り日和です
ここ数日気温は上がってますが海の底はまだ低いとのことで朝一はボケの落とし込みでモーニングで探ります
活性も高くエサが底に着低してすぐに穂先に反応 すかさず合わせると上がってきたのはベラ
しばらくはフグ・ベラ・小サバ・アジなどのエサ取りが続き活性もたかく期待できそうな1日になりそうです
しかし当たってくるのは小さなエサ取りばかりでなかなかチヌの気配を感じるどころかエサ取りの猛攻と
下に大量の小魚が集まっているようでアタリなのかスレアタリ(魚の体が糸に触れること)なのか穂先はピクピクと反応しっぱなしで海底ではチヌが入り込んでくるスキがないほどのようです
どれが本アタリなのか分からず頭を痛めながらこの紛らわしいアタリをどう回避しチヌアタリに集中するか?
色々と試しながら時間はどんどん過ぎ夕方の地合に期待し場を休めイカダの上で爆睡
1時間ほどの休憩後の再開しても海の中は相変わらずのエサ取りの猛攻
撒きエサのダンゴを撒くとエサ取りの大群が押し寄せ、ダンゴを撒かないとシ~ンと魚は寄らないし・・・
ここでいつもなら合わせるアタリから小さなアタリなど全て合わせることなくチヌ独特の穂先をじわぁ~っと押さえ込むアタリのみを待ちます
しばらくし午後3時ころにエサ取りを避けるため撒きエサなしの刺しエサのみ落とします
先ほどのアタリの嵐が一切なく まるで生命反応のない厳寒期?チヌが通るのを待ちます
10分ほどジィ~と待っていると突然穂先をゆっくりス~っと押さえ込む今までとは違うアタリ すかさず合わせるとドスッ~ン!
今日一の強烈な引きで慎重にバトルしてると水面に見えたのがギラリと光る平たい魚影!
上がってきたのは一目で50cmオーバーと分かる初の年ナシチヌ!
針かかりもカンヌキでバッチリ
計測も後まわしで連チャン狙いしますがダンゴを撒かない海底はシ~ン・・・・
粘りますが次に来たのは28cmの小チヌでタイムアップでしたが長い一日の中のワンチャンスを生かすことができました
地上では真夏ですが海底は若干まだ厳寒期?もうしばらくは厳寒期の釣り方が良いのかな?
迎えの船が来る前に今日、お世話になったイカダに感謝しながら水を流してキレイに掃除です
これが結構、腰にくるのです・・・
20数年ぶりに復活したチヌ釣りですが1年以内にまさかの年ナシが釣れるとは、先日買った竿が良いのか?腕が上がったのか?
下船後いよいよ船頭さんによる計測です
結果は53cmの立派な年ナシチヌでした^^
今回もお昼の船頭さんの見回りでアドバイスをいただいた後の出来事で今日も船頭さんありがとうございました!
いやぁ~それにしても海釣りをされるほとんどの方が一度は憧れる年無しチヌだけあり格好良い魚ですね~!
家に帰ってからペットの犬との大きさ比べしましたがさすがに犬の方が大きかったです
チヌ釣りに関しては目標が1年以内に年ナシチヌを釣ることでしたが心の中では他の方が釣った大きなチヌを見ても
「こんな魚がホントに釣れるのかな~?」と半信半疑の夢のような感覚でしたがようやく叶い、やり終えたという充実感ですが次の目標はサイズアップの永遠のテーマですね