寒気も去り春らしく暖かくなりましたがいかがお過ごしですか？

今日は珍しい光景の作業風景をお伝えしたいと思います

車はフレームと呼ばれる人間でいうなら体を支える骨のようなものががり、そのフレーム（骨）にボディーやエンジンが乗ってます

大きな衝撃の事故を起こすとこのフレームが歪みこれを直さないと全てのパーツが奇麗に付きません

今回はフレームの曲がりが激しく交換作業の紹介です

ご覧の写真がエンジンを支えてるフレームであり、曲がりが酷すぎるため左フレームの交換です

フレームにはエンジンが固定されており先ずはエンジンを下ろします

エンジンが下りたら左フレームの取り外しです

これが新しいフレームです

ここまでの作業も大変なのですがこれからが一番大切な工程になります

先ずはフレームを仮合わせをし一度全てのパーツを借り付けします

この合わせを怠ると真っすぐに走らなかったりハンドルのブレの現象が出たりパーツの隙間やヘッドライトやバンパーの位置までずれてキレイに取り付けができなく多数の不具合を引き起こします

寸法を測りながら何度も何度もパーツを付けたり外したり慎重に進める根気のいる重要な作業です

全ての寸法が出たところで溶接に入り次に内部の塗装です

どうです！キレイになりましたね

後はエンジンを元に戻してフレーム交換作業の終了です

最近ではほとんど見かけなくなったエンジン下ろしのフレーム交換ですが認証工場だからできる大技です＾＾

本日の納車

ＨＰより追突事故の入庫いただきました各務原市のＷ様ありがとうございました